私の仕事が忙しく、スーパーのお惣菜が夕食になっていたときの頃、オットに勧めてもらったのが、「ホットクック」でした。
ホットクックと言えば、スイッチを押せば放っておいても料理ができるという家電調理器具のイメージ。
簡単に料理ができるなら・・・と、お惣菜中心の食生活を変えたくて、ホットクックを購入してみました。
実際に使ってみると、ホットクックのありがたさや便利さなど良いところをひしひしと感じていて、もう手放せない状態です!!
今回は、ホットクックを使用して感じたメリットやデメリット、使い方などをご紹介します。
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目次
我が家で活躍中のホットクック(KN-HT99A)はこちら!
ホットクックの付属品
ホットクック本体、内鍋、保存専用ふた、蒸し板、説明書、メニュー集、メニューガイドが付いてきます。
調理をするときやメニューを設定するとき、私はメニュー集に必ず目を通して確認しています。メニュー集はすぐに取り出せるところに置いておくと便利ですよ。
メニューの設定などに慣れてきて、自分の感覚でなんとなくわかるようになれば、メニュー集がなくても操作できるんじゃないかなと思います。
蒸し板は、これを使って調理するメニューが限られているので、まだ私は使ったことがありません…
いつか使う日が来るだろうと思って引き出しの中で待機してもらっています(笑)
1.6Lのサイズを選択した理由
我が家で使用しているホットクックは1.6Lのサイズです。
我が家の家族構成は、夫婦2人。
今後、家族が増えたとしても、2人〜4人分の量を作ることのできるこのサイズがちょうどいいと考えました。
実際、このサイズで作った料理は、2人で食べるには十分な量ができます。
材料の分量や料理の種類にもよりますが、2日に分けて食べるといったこともできて、とても助かっています。
家族の人数が多いのであれば、2.4Lのサイズが必要になってくるかと思います。
サイズが大きくなると、ホットクック本体の大きさも重さも変わってくるので、置き場所の目星をつけておきましょう。
ホットクックを使用して感じたメリット!
使用後にお手入れするものが明確!
便利な家電調理器具の片付けって、洗うものが多かったり取り外しが面倒だったりで大変なイメージがありました。
でも、ホットクックは違います!
毎回洗うものは、内鍋とまぜ技ユニットと内ぶたつゆ受けの4つ!
取り外しや取り付けも簡単なんです。
内鍋についた汚れはしばらく水につけておけば、スポンジで洗ってすぐキレイになりました。
基本、手洗いなんですが、どうしても面倒くさいってときは、食器洗い乾燥機を使ってます。乾燥機能は怖くて使わず、洗浄だけ・・・
洗浄だけなら大丈夫かなって・・・今のところ問題はないのですが、壊れない保障はないので、自己判断でお願いします。
使用後は本体底の熱板も確認しておきましょう。
内鍋に水滴や調味料などがついたまま使用してしまって、底が汚れることがありました。
その日のうちに、水で濡らしたタオルなどで拭けば、すぐに汚れは取れたので、こまめにチェックすることをおすすめします。
蒸気口カバーも取り外しが可能です。
汚れていたら、お手入れする必要がありますが、そんなに汚れることもないので、気付いたときに洗うようにしています。
保存専用ふたをすれば、内鍋のまま冷蔵庫保存がOK!
保存専用ふたをすれば、内鍋のまま冷蔵庫で保存ができます。
余った料理を別の容器に移すという手間がかからないのは、とってもありがたい!
ちょっと問題だと感じたことは、内鍋のまま保存すると、次の日ホットクックが使えなくなるということ…
次の日に、予約調理をしておこうと思ったら、内鍋が使用中で困っちゃいました。
内鍋はもう1つあった方が使い回せそうな気がして、内鍋の別売りを本気で考えています。
ホットクックで作れるメニューが豊富!
付属のメニュー集には、100種類ものレシピが掲載されています。
レシピには、材料や作り方、メニューの番号、調理時間、まぜ技ユニットの有無、予約の有無が書かれてあるので、ホットクック初心者には欠かせません!
私も毎回、このレシピを参考にしながらホットクックを操作しています。
このレシピ通りに作らなくてはいけない!というわけではなく、私は材料の種類を変えたり、調味料を減らしたりしながら、自分好みにアレンジして作ってます。
レシピ通りじゃなくても、とっても美味しい料理に仕上げてくれるので、ホットクック様様!
作り方も、材料を準備して、切って、入れて、スタートボタンを押すのが基本となっているため、料理が苦手な人でも挑戦しやすいと思います。
調理にかかる時間が少なくて済みますし、簡単にできますよ〜!!
無水調理だと野菜の旨味と栄養が豊富!
無水調理とは、基本的に水を使わず、野菜などの食材に含まれる水分を活用して調理をすることです。
食材の水分を利用するおかげで、食材の栄養素をしっかり残し、食材そのものの旨味がぎゅっと詰まった料理を作ることができます。
野菜を茹でることだって、簡単にできちゃいます。しかも、栄養素をたっぷり残してくれるんですよ!
今までお湯を沸かして茹でていたんですが、そのやり方だと野菜の栄養素が流れ出ちゃってたみたいで、もったいないことをしていたなぁと…
でも、これからは野菜を茹でるのも、ホットクックにお願いしよう。
メニューを選んでスタートすればほっとくだけでできる手軽さ!
メニューの番号はレシピによって決まっているので、メニュー集で確認しましょう。
ボタンを押して、作りたいレシピの番号に設定したら、スタートを押すだけで調理を始めてくれます。
メニューの加熱状態に合わせたタイミングで、まぜ技ユニットが自動的にかきまぜてくれるので、焦げ付きをおさえたり味をムラなくしみ込ませたりしてくれるんです。
あとはもう、ホットクックに任せておけばOK!
ガスやIH調理だと、火加減を気にしたり、焦げないようにまぜたり、吹きこぼれないように様子を見たり…その場を離れることはできなかったのに、ホットクックで調理をすれば、時間を自由に使えるようになりました!
最初にホットクックの準備をしてスタートさせたら、その間に別のおかずを作ることもできます。
予約機能を活用して仕事やお出掛けの日の朝にセットしておけば、帰宅した時におかずが1品できあがっているという素敵な状況を作ることもできます。
仕事が忙しい人、子育てをしている人にかなりおすすめの家電調理器具です!
ホットクックを使用して感じたデメリット
ホットクックを実際に使用してみると、気になることがいくつかありました。
1つめは、本体の大きさです。1.6Lのサイズで、36.4×28×22.4cm。重さが5.2kgあります。
大きめの炊飯器のように存在感がありますので、置く場所に悩まれることでしょう。
2つめは、材料を全部入れた状態で、ホットクックに調理を任せるので、料理の味つけを途中で変えられないという点です。
メニュー集のレシピを参考にしながら、自分で調味料のアレンジをすると、「あれ…味が薄い。。。」ってなることがありました(笑)
3つめは、かぼちゃやサツマイモなどの根菜を茹でるとき、食材を大きめにしすぎたため、設定された時間では火が通らないことがありました。
4つめは、ホットクックで調理をしている間、美味しそうな香りが部屋中に充満することです。
ホットクックに問題があるというよりは、私のやり方に問題があったということがほとんど(汗)
参考にしてもらえるとありがたいです。
材料を入れてスイッチを押すだけの簡単「肉じゃが」に挑戦!
用意する材料
メニュー集に記載されている材料を参考に用意してください。
ちなみに、今回用意した材料は、じゃがいもを4個、玉ねぎを1個、にんじんを1本、牛肉を約250グラム、酒を大さじ3、醤油を大さじ3、砂糖を大さじ1、みりんを大さじ2です。
調味料はメニュー集よりも少なめにして、薄味になるように調整しました。
内鍋に材料を入れる
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんを切りましょう。
最初に半分の野菜を入れ、次に牛肉を入れます。そして、残りの野菜、牛肉の順番で重ねるようにして入れていきます。
最後に、調味料を加えれば、これで準備完了です。
材料を準備して完了するまでの調理時間は、わずか15分!あまりにも早く済んじゃって、驚いちゃいました。
「肉じゃが」の設定をしてスタート
肉じゃがのメニューは「1-1」となっていますので、番号を合わせて、スタートボタンを押しましょう。
ホットクックが自動的に火加減を調整したり、かきまぜたりしてくれるので、あとは待つだけ♡
「肉じゃが」の完成!!
ピピピッという音で、調理が終わったことをお知らせしてくれます。
蓋を開けてみると、肉じゃがが完成してるー!!
じゃがいもにも、牛肉にもしっかり火が通ってるー!!
ホットクック優秀過ぎー!!
お味の方は、薄味に調整したにも関わらず、ちゃんと味はついていたし、野菜の旨味を感じられて、美味しかったです!!
ホットクックを活用するためにおすすめの本はこれ!
勝間和代氏の「勝間式 食事ハック」 です。
おいしいものが食べられて、健康になるために、ホットクックを利用した食事ハックについて書かれています。
中でも、参考になったのは、味噌汁の作り方!野菜たっぷりの味噌汁が作れるようになりましたよ~♡
健康的な食生活を送るためのノウハウが詰まっていますので、おすすめです。
[/voice]ホットクックを使用しての感想
仕事が忙しいときは特にありがたく、自由に使える時間が増えたことは本当に嬉しかったです。
ホットクックで作った料理は、どれも美味しくて、オットからも、「料理の腕が上がったね~」なんて褒められることも♡
また、野菜を食べる量が増えて、健康的な食生活に変わったと感じています。
ホットクックは私にとって最高の料理パートナー。これからもお世話になるつもりです。