初めての人でも簡単にできるのが、パステルアート!
やり方が簡単で、必要な道具も手軽に手に入ることから、お子様からお年寄りまで、幅広い年代に親しまれています。
簡単、簡単っていうけれど…実際にどうやるの?
それでは、さっそく、パステルアートのやり方をご紹介していきましょう。
パステルアートに必要な道具は、こちらの記事を参考に準備しておいてくださいね。
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目次
画用紙に15㎝四方の枠を書く
パステルアートのキャンバスとなる基本の大きさが、15㎝四方の正方形となっています。
まずは、画用紙にその枠を鉛筆で書いていきましょう。
15㎝四方に切り抜いた厚紙があると便利!
折り紙の中に入っている厚紙が15㎝四方で、ぴったりサイズだということを発見したので、私はこれを使っています。
最後に、鉛筆の線に沿って、画用紙を破るので、上下左右に余白をつくっておきましょう。
線の内側にセロハンテープを貼る
鉛筆で書いた枠の中に、15㎜幅のセロハンテープを貼り付けていきます。
こうすることで、絵の周りに余白ができ、いい感じになるんです!
最後に、セロハンテープははがしますが、画用紙にしっかりつけておいてください。
セロハンテープは枠からはみ出ても、ちょっとくらいずれても、全然問題なーし!
使いたい色のパステルを削って粉にする
使いたい色を選び、ぼかし網(私の場合、茶こし)でパステルを削っていきます。
力を入れなくても、すぐに削れていくのが、楽しかったりします。
削る量はお好みで調整してください。
足りなければ、また削ればいいので、私はちょびちょびってしか削りません。
ケチなのかって?・・・いいえ、物を大切に使っているんです!
粉状のパステルをコットンにつける
私はコットンを2回折りたたんで、細長い形にして使っています。
違う色を使うときは、汚れた面を折り返すことで、コットン1枚で4色以上使うことができますよ。
ケチなのかって?・・・いいえ、物を大切に使っているんです!!
大切なことなので、2回言いました(笑)
粉をつけるとこんな感じです。
画用紙に色を塗る
キャンバスである枠の中に塗る前に、空いているいるスペースで試し塗りをしてみてください。
色の発色を見て、これで良ければ、キャンバスに塗っていきましょう!
思いっきり、思うがままに、自由に塗っていってください!
塗り方には、いくつかテクニックがあるので、パステルアートをもっと楽しみたいって方はそういったテクニックを意識して描いてみるといいと思います。
テクニックについては、また後日、紹介しますね。
色を変えて塗ってみました。
色を重ねると、綺麗にグラデーションができます。
セロハンテープを貼っているところに色はつかないようになっています。
必要があれば、練り消しを使って色を抜く
パステルで色を塗るだけでも、十分素敵な絵が出来上がりますが、練り消しを使って、色を消すと、さらに味のある絵に変身します。
練り消しで、色のついたところをこすると、光の筋のような線が描けます。
写真だとわかりにくいですが、右上の方に3本の光の線を描いてみました。
セロハンテープをはがす
絵が出来たら、セロハンテープをはがします。
バリバリっとはがすことで、絵の境目に曲線が現れます。
偶然に出来る曲線が、絵に味を出してくれます。
鉛筆で書いた線に沿って、定規を使って画用紙を破る
鉛筆の線に定規をあて、画用紙を手前に引くようにして、ビリビリっと破いていきます。
はさみで切るよりも定規で切るほうが、画用紙が良い感じに切れます。
パステルアート完成!!
パステルアートの完成です!
今回描いたのは、「太陽」。
ただ、丸を描いて、その周りに色を塗っただけで、こんな温もりのある太陽が描けました!
太陽の描き方はこちらの本を参考にして描きました。
パステルアートはとっても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!