パステルアートのやり方や道具について、これまでいくつかの記事でまとめてきました。
道具についての記事はこちら。
やり方についての記事はこちら。
今回は、パステルアートの基本である「円ストローク」というテクニックを紹介していきます!
円ストロークというテクニックを使って「太陽」を描いてみました。
テクニックといっても、難しく考えることはありません。
とっても簡単にできる描き方なので、一度やってみるとすぐに習得できるはず!
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目次
円ストロークで「太陽」を描こう!
円ストロークというテクニックは、中心から外側に向かってくるくると、円を描くように手を動かしていくやり方です。
中心から外側に動かしていくことで、中心が濃く、外側が薄くなっていき、綺麗なグラデーションに仕上がります!
中心から外側に向かって、円を描く
描きたい大きさまで、円を広げていきます。
色の濃さは、お好みで調整してください。
色を濃くしたいなって人は、円ストロークを繰り返し、何回か円を描いていきます。
色を重ねて塗る
最初に描いた円の境目から外側に向かって、違う色でくるくると塗り重ねていきます。
私の場合は、オレンジ色を中心にして、その周りに黄色の色を重ねていきました。
背景を塗る
太陽の外側を白く残して、周りに色を塗っていきます。
太陽の外側に、大きな円を描き、何度か円ストロークを繰り返していきます。
私は、オレンジ色を塗った後、外側に赤色をプラスしました。
練り消しで光の線を描く
練り消しで、外から中心に向けてスッと線を引くように動かし、色を消していきます。
色を消したところが、光の線のようになるんです。
他にも、こんな「太陽」が描ける!
メラメラの太陽
円ストロークで太陽を描いて、背景を塗るところまで、やり方は一緒です。
練り消しで、光の線の描き方を変えてみました。
太陽の周りに光の線を描くことで、またひと味違った太陽になるので、面白いですよね。
まっすぐな光の線ではなく、ゆらゆらとした曲線にしたことで、太陽のメラメラ感を出せたのではないかなって思います。
青空と太陽
背景で使用するパステルの色を変えるだけでも、違った雰囲気の太陽が描けますよ。
太陽には、青い色の背景も似合いますね。
ぜひお試しあれ~!
丸っていろんな絵に応用することができるので、このテクニックを使って、絵のレパートリーをどんどん増やしていきましょう!