父の還暦を家族みんなでお祝いするため、嬉野温泉を一泊二日で楽しんできました。
嬉野にある数あるホテルの中から、私は、「嬉野温泉 ホテル桜」を選びました。
「嬉野温泉 ホテル桜」に宿泊してみたところ、部屋の広さや温泉、朝食バイキングに満足でした!
今回は、「嬉野温泉 ホテル桜」の部屋や設備、食事などを紹介していきます。
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ピンクの建物が目印!「嬉野温泉 ホテル桜」
ホテルの名前でもある桜をイメージさせるピンク色の建物が目印となっています。
ホテルは10階建てとなっているため、思ってた以上に大きかった!
フロントで受付
事前に予約をしておき、フロントで受付をしましょう。
受付は、予約した人の名前を伝えて、受付用紙にその名前を書きました。
夕食の時間を決めて、お風呂の利用時間や朝食についての説明を聞いて、部屋の鍵を受け取ったら終了です。
和室十畳タイプの部屋
和室十畳タイプの部屋に3人で泊まりました。
十畳もあるので、広々としていて、ゆっくりとくつろぐことができます!
窓側には、広縁もあり、大きな窓から嬉野温泉の街並みを一望することができました。
部屋のタイプは、他にも、室内庭園と専用のお風呂がついた特別室やベッドが用意された洋室などがあり、様々なシーンに合わせて利用できます。
洗面所も広々としています!
バスとトイレは別々となっていました。
少し年季が入っているのが気になりましたが、トイレに手すりがついているといった配慮がされているのは好印象。
歯ブラシなどのアメニティが揃う
歯ブラシやカミソリ、シャワーキャップ、ブラシといったアメニティが揃っています。
濡れたタオルをかけるハンガーが用意されてあるのも助かりますね。
部屋にティッシュがなかったので、部屋中を探したんですけど見つからず・・・
ここにあったティッシュを部屋に移動させて使わせてもらいました。
女性用・男性用の浴衣から特大サイズの浴衣まで用意されている
バスタオルやタオル、男性用女性用それぞれの浴衣、足袋が用意されてあります。
特大サイズの浴衣まで揃えてあるのは珍しいかも。
ホテル桜の館内設備について
1階レストラン「御食事処 花月」
宿泊プランによっては、こちらのレストランで夕食をいただくことができます。
営業時間は、平日が11:30~14:00(L.O.13:30)まで。
土日祝日が11:00~14:30(L.O.14:00)まで、17:00~21:30(L.O.20:30)までとなっています。
1階お土産売店
嬉野茶の販売や、佐賀や九州の特色あるお土産を揃えてあります。
営業時間は、7:30~21:00までです。
2階朝食会場
朝食はこちらの会場を利用します。
利用できる時間は7:00~9:30までとなっています。
1階ロビーにあるハートのモニュメント
ホテル桜には、2階に結婚式場もあります。
1階のロビーにあるハートのモニュメントの前で、記念撮影をするにはもってこいですね♡
ハートのモニュメントの後ろには10階から壁をつたって水が流れてきていました!
水の流れる音が心地良いBGMとなり、ロビーではゆっくり過ごすことができると思います。
10階大浴場「飛天の湯」
ホテル桜の大浴場には、内湯・露天風呂・サウナがありました。
10階に大浴場があるので、内湯の窓からは嬉野温泉の街並みが広がり、温泉と一緒に景色も楽しむことができます。
こちらの温泉の泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)となっています。
嬉野温泉はナトリウムが多く、含まれているのが特徴。
角質化した肌を柔らかくし、潤い補給ができる化粧水のような効果があるんだとか。
他にも、神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復・健康増進・皮膚病などに効能があるとされています。
お湯の感じは、無色でさらっとしているように感じました。
温泉に浸かって、肌に温泉成分を染み込ませていくことで、お風呂上がりの肌の触り心地が違ってたんですよ!
肌がしっとりと潤っている感じ!
嬉野温泉に感謝!
ほっこり嬉しいサービス!
贅沢に使える茶葉!嬉野茶
嬉野といえば嬉野茶も有名!
美味しい日本茶をいただくことができます。
部屋に用意されていた茶葉でお茶を淹れると、こんなに綺麗な色のお茶に!
茶缶にはたっぷり茶葉が入っているので、贅沢に使ってみるのもいいかもしれません。
お茶に合う!お着き菓子
部屋に置いてあった、お着き菓子。
部屋に到着して、お茶とこのお菓子をいただいて、ほっとすることができました。
緑色のお菓子が生姜味のせんべい、ピンク色のお菓子が梅味のせんべいとなっていて、美味しかったです。
これらのお菓子はお土産売店で、購入することもできます。
女性限定!無料貸出の浴衣!
女性限定ではありますが、1階のフロント横で無料で浴衣を借りることができます。
浴衣の柄が数種類あるので、どれにしようか悩むのも楽しいかと♡
部屋に置いてある浴衣は、シンプルなものだったので、可愛い浴衣を着たいって人はこのサービスでその願いが叶えられると思います。
旅のお楽しみ!ホテル桜でいただく食事
部屋でゆっくりできた夕食
父の還暦のお祝いを兼ねていたので、部屋でゆっくり食事できるようにと、部屋食のプランにしました。
今回いただいた夕食の内容は以下の通りです。
- あんずの食前酒
- 翡翠豆腐枝豆・たこ山葵和え
- 茄子葛吸
- 平政・鯛・まぐろの御造
- 山海焼き(黒毛和牛・赤海老・帆立の貝柱・野菜)
- 甘鯛のホワイトソース添え
- 海老天婦羅と初夏野菜
- 烏賊しゅうまい~フカヒレ柚子銀あんかけ~
- 炊き立て佐賀県産白米
- 野菜の浅漬け
- 季節のデザート
中でも一番美味しかったのは、山海焼き!
火をつけて目の前で焼き上げるのも、美味しくいただくためのポイントですね。
黒毛和牛を使ってあるとのことで、お肉が柔らかくジューシーでした。
和洋折衷の朝食バイキング
朝食会場には、40種類以上の和洋折衷の料理や九州ご当地グルメが並んでいます。
朝食はバイキングとなっているため、好きなものを好きなだけ食べられるというスタイル!
これには、家族みんなが大満足していました。
ご当地ならではの料理も並んでいます。
「ホテル桜自家製うれしの茶がゆ」と「嬉野温泉ゆどうふ」は、嬉野ならではの料理!
一番嬉しかったのは、このフルーツの盛り合わせ!
こんな贅沢なフルーツが使われている朝食バイキングはなかなかないと思います。
ゴールドキウイやさくらんぼ、マスカット、メロンとか、買うと結構なお値段しますから。
それが食べ放題なんて・・・幸せだー♡
ゴールドキウイもマスカットもオレンジもどれも甘くて、本当に美味しかったです。
もちろん、お代わりしてたくさんのフルーツをいただきました(笑)
フルーツの内容は季節や仕入れによって変わることがありますので、ご了承ください。
宿泊してみての感想・口コミ
夕食のボリュームとクオリティーに少し思うところはありましたが、朝食バイキングのフルーツ盛り合わせを食べれたことで、満足感を得ることができました。
また、年季の入った館内ではありますが、ところどころにあしらってある桜がポイントとなっていて、お洒落な雰囲気となっていました。
嬉野茶やお着き菓子のサービスや浴衣の無料貸出といった女子に嬉しいサービスがあるのも良かったです。
広い部屋で嬉野温泉の街並みを見たり、温泉に浸かったりしながら、ゆっくり過ごすことができました!
「嬉野温泉 ホテル桜」から歩いて行ける、観光スポットについてはこちらの記事をどうぞ!