福岡の水族館といえば、西戸崎にある「マリンワールド海の中道」!
博多駅から電車で約40分、ベイサイドプレイスから船で約20分、九州自動車道古賀ICから車で約35分で行くことができるマリンワールドは、家族とのお出掛けや恋人とのデートにぴったりのレジャースポットです。
そんなマリンワールド海の中道はリニューアルに向け、一時休館となっていましたが、4月12日にグランドオープン!
さっそく、新しくなったマリンワールド海の中道を訪れ、楽しんできました。
リニューアルしたマリンワールドは、今まで以上に迫力のあるショーや生き物との距離が近い展示が魅力!
今回は、リニューアルオープンしたマリンワールド海の中道の見どころをご紹介します。
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目次
建物の形が新たなロゴマークになったマリンワールド
私はマリンワールドまで、車で行きました。
マリンワールドには駐車場があるので、1日520円で利用することができます。
駐車場料金を払ったら、ソフトクリーム50円引き券をもらえたので、ちょっとラッキーでした。
マリンワールドの方に向かって歩いて行くと、建物が見えてきましたよ。
あ!
この形、見に覚えがあるなと思ったら、リニューアルオープンしたマリンワールドのロゴマークの形と似ていることに気付きました。
新たなロゴマークはこれです。
ね、似てる!
チケットは事前に前売り券を買っておくとスムーズに入れて、大人は200円お得!
入館料金は大人が2300円、中学生が1200円、小学生が1000円、幼児が600円となっており、チケット売り場で購入しましょう。
実は、入館料金をちょっとお得にする方法があるんです。
それは、コンビニ(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、サンクス)で事前に前売り券を買うこと!
私はローソンで買ってみましたが、Loppiという機械で簡単に購入することができました。
大人は事前にチケットを購入するだけで、200円お得!
事前にチケットを購入しておくことで、チケット売り場に並ばないでスムーズに入館できるのも嬉しいポイントです!
買い方はマリンワールドの公式ホームページに詳しく書かれてあるので、参考にされてください。
マリンワールドに何回でも通いたい!って人は、年間パスポートがお得です。
大人は4500円となっていますので、2回来たらもう元が取れちゃうという料金設定は良心的!
リニューアルしたエントランスがお出迎え!水と緑と光が調和した空間が広がっていた!
館内に入ると、さっそくリニューアルしたエントランスがお出迎えしてくれました。
水が流れていたり、緑があったり、光が降り注いでいたりと、素敵な空間になっています。
お土産を販売しているお店もこのエントランスにありますよ。
周る順番は特に決まっていませんが、3階から見て周るのがオススメ!
階段を昇ると、3階に到着します。
3階まである館内と外にあるかいじゅうアイランドがあります。
各階には、テーマがあり、様々な生き物とそのテーマにあった展示を楽しむことができます。
- 「1 九州の近海(3階)」
7つの県からなる九州は、東シナ海、太平洋、日本海、瀬戸内海の4つの海に囲まれ、どの県も海に面しています。生き物も、彩りも、スピードも、地域によって表情を変える水の世界を、水槽内に再現してあります。
- 「2 阿蘇 水の森(3階)」
1000カ所以上の豊富な湧水源を有する、水の国熊本県。海を育む恵みとなる自然のつながりを感じてもらえるよう、熊本の阿蘇に広がる湧水地を再現した水と緑の空間です。
- 「3 九州の外洋(2階・1階)」
2階から1階にかけて広がる大水槽を眺めることができます。
- 「4 かいじゅうアイランド(外)」
アシカやイルカ、アザラシなど、海に住む哺乳類動物たちの暮らしをいろいろな角度から観察したり、エサやり体験をしたり、身近に触れ合ったりできるエリアです。
- 「5 九州の深海(1階)」
低水温、高水圧、低酸素、そのうえ暗黒という過酷な深海の世界。そんな環境の中で独自の進化をとげた見た目も不思議な生き物たちをご紹介します。
- 「6 福岡の身近なイルカ(1階)」
北部九州に多く生息する、小型のイルカ「スナメリ」。白っぽい体で頭が丸く、背ビレがないのが特徴で、いつもスマイルをしているような愛らしい表情をしています。
- 「7 九州のクラゲ(2階)」
九州のクラゲに特化し、水の流れに乗りながらふわふわと漂う幻想的で魅惑的な姿を展示しています。スローモーションな時間と癒しのリズムを楽しむことができます。
- 「8 奄美のサンゴ礁(2階)」
太陽の光を浴びて大きく成長したサンゴは、生き物たちが暮らす絶好の隠れ家となります。色鮮やかなサンゴと、カラフルな魚たちが織りなす色とりどりの美しい世界。
- 「9 ラッコ」
二匹の愛らしいラッコを観察することができます。
リニューアルしてより楽しくなった見どころを紹介!
荒波をリアルに再現した「玄海灘水槽」
3階にある「九州の近海」エリアに入ってすぐのところにこの水槽があります。
見た瞬間、キラキラと光が漏れている水槽に感動しました。その光景はとってもキレイなんです。
この水槽にはある仕組みがあって、数分置きに、玄界灘の荒波が再現される、躍動感あふれる水槽となっています!
荒波が来ると「わー!」と思わず叫んでしまいました。
荒波にもまれながら泳ぐ魚と底に居座る屈強で大きな魚を見ることができますよ。
この水槽の前で写真を撮ったら、かっこいい写真になりそうなんですよね。
人がどんどんやって来るので、今回写真を撮るのは難しかったのですが、また今度挑戦しようと思います。
目の前に広がる「有明海の干潟」
有明海の干潟が手の届く距離で展示されています。(手で触ることはできません!)
この干潟には、ムツゴロウやシオマネキ、ヤマトオサガニ、トビハゼが生活しています。
シオマネキの動きがとっても可愛かったですよ。
水と緑がテーマの「阿蘇 水の森」は癒しの空間!
熊本の湧水源を表現してあるエリアです。
緑に囲まれ、水の流れる音が聞こえてくるこの空間は、まさに癒し!
この空間にいると、自然とリラックスでき、ずっとここにいたいなーと思わせてくれます。
椅子もあったので、ここで休憩するのもアリですね。
ペンギンとの距離が近い「ペンギンの丘」
「かいじゅうアイランド」にできた「ペンギンの丘」はペンギンとの距離がとっても近いんです。
手を伸ばせば、触れる距離にペンギンがいるので、愛らしい姿を間近に見ることができます。(ペンギンに触ることはできません!)
ペンギンが近くに来てくれたので、ドアップのペンギンの写真を撮ることができました。
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普段とは違う一面を見せてくれるショーも見どころ!
ライブ感がアップしたイルカ・アシカショー
博多湾が広がるショープールは開放感があるのが特徴。
リニューアルして新設されたアシカステージが観客席と近いのも魅力的です。
ショーの特等席は、アシカやイルカが近くまで来てくれるアシカステージの前側の席と全体を見渡せる後方にある中心側の席。
前列はイルカがジャンプしたときにしぶきが飛んできて濡れることがあります。
濡れたい人は、ぜひ前列の席に(笑)
イルカショーでは、自らステージにのって観客に向かって挨拶をしてくれました。
プールの中に戻る姿も可愛いので、要チェックですよ。
他にも、トレーナーさんとの見事な協力プレーやイルカの7m近いジャンプも迫力があって、見応えあります!
ショーにはハプニングもつきもの(笑)うまくいかないこともありましたが、そこは愛嬌。
笑いが起こり盛り上がっていました。
アシカショーでは、アシカたちが福岡の魅力を教えてくれます。
アシカたちは芸達者!可愛い芸を披露してくれるので、ぜひご注目ください。
大水槽で行われる魚たちに餌付けする時間「イワシタイフーン」
大水槽の中にダイバーが入り、魚たちに餌をあげる様子を見ることができるショーです。
このショーの特等席は、2階3階に位置するスロープの中心あたりがオススメ!
1階だと水槽が近く過ぎて、見える範囲が狭くなるんですよね。また、ベンチはありますが、それが埋まってしまったら床に座らないといけないという点がマイナスポイント。
このショーの一番の見どころは、イワシへの餌やり!
ダイバーが移動すると、餌を求めて、イワシの大群も移動していくんです。
餌を食べるときは、イワシの大群がダイバーを囲み、一つの塊のようになっていました。
その様子が迫力あって、イワシの動きが面白かったですよ。
他にも、エイやサメの魚たちにも餌をあげる様子を見ることができました。
ラッコの芸がめちゃくちゃ可愛い「ラッコの食事タイム」
「ラッコプール」にいるラッコたちが食事をする様子を見ることができるショーです。
食事だけでなく、トレーナーさんとの心通わせた芸を見ることができるんです!
ラッコも芸をするなんて…驚いちゃいました。
ラッコも気まぐれなんで、芸をするときとしないときがあるんですがね(笑)
その芸が想像以上に可愛くて、ラッコにメロメロになっちゃいます♡
これは、観客に挨拶をしに来てくれたときのラッコです。(ズームして撮影したので画像が粗いですが…汗)
一番可愛いかったのは、ラッコがトレーナーさんの手を握り、くるっと観客の方を向いて顔を見せるポーズをしてくれたとき。何度、「キャー♡」と歓声が上がったことか。
普段ではなかなか見れないラッコの芸は見る価値ありますよ!
このショーを見るなら、水槽の前に置いてある椅子に座って見るのがベストです。
ショーの時間について
ショーは決まった時間に行われるので、事前にチェックしておくと、スムーズに楽しむことができます。
上の写真は平日のスケジュールとなっていますので、詳しくはマリンワールドの公式ホームページをご覧ください。
ちなみに、私はお昼からマリンワールドに行って、「イルカ・アシカショー」→「イワシタイフーン」→「ラッコの食事タイム」といった順番で見ることができました。
マリンワールド海の生き物のフォトギャラリー
動きが可愛いチンアナゴ。
妖艶な雰囲気のサンゴ礁。
ふわふわ漂うクラゲ。
色とりどりの魚とサンゴ礁が織りなす海の世界。
マリンワールド海の中道 情報
WEB | マリンワールド海の中道 |
住 所 | 福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28 |
電話番号 | 092-603-0400 |
営業時間 | 9:30~17:30(4月~11月の通常営業時間)10:00~17:00(12月~2月の通常営業時間) |
定 休 日 | 2月第1月曜日とその翌日 |
夜の水族館はデートにもピッタリ♡